

朝からローソンでメガアイスコーヒー買って5月1日の『これからキャンプを始める人のために』の記事を加筆修正してます
8割方やっと書き終えました。
あとちょっと書き足したら完成!!
「買わんでも良いけど、あったら便利のモノ」を書き足して終了予定です。



アウトドア用品【L-Breath】

春になりコロナも少し落ち着いてきたので
キャンプをする人が多くなってきました。
これから初めてキャンプをする方も多いのではないでしょうか
特に初めてのキャンプに何が必要なのか?
何を買って揃えたらいいのか?
どうしたら安心で楽しくキャンプが出来るのか?
それすらも分からないと思います。
そこでキャンプ歴13年を過ぎた経験からの私的意見と
我が家が最終的に決めたキャンプ道具を伝えていきます。
【初心者必見】
キャンプに必ず持っていきたい持ち物・必需品
◆リスト表◆

人数や季節、キャンプスタイルで持ち物はかなり変化します
今回はあくまでも季節は
『春』で
『父親・母親・子ども2人(幼児)の4人』
『ファミリーキャンプ』と仮定します。

まず押さえて欲しいポイントは3つ
●快適で夜は熟睡できる環境(テント)
●食事ができる、作れる環境(テーブル、食器等)
●ゆったりできる場所、環境(テント周辺)
この3点を押さえてキャンプグッズを揃えてください。
≪揃えるリスト≫
テントとタープ
テーブル
ランタン
シュラフとマット
クッカーやバーナー
焚火台
食器
椅子
ランタンスタンド
懐中電灯(←これがあれば十分。ヘッドライトは使ったことがありません)
クーラーボックス
キッチンペーパー、ゴミ袋、スポンジ←片付けは大事!!
アメニティ(歯ブラシ等)
救急セット
虫よけセット(夏は必須!!)
≪あまり必要ない物≫…あれば良いけどほぼ使わない
ウォータータンク
キャリーワゴン
それではゆっくり解説します。
◆テント
これは絶対必要な物ですが初心者が何を買うか大変迷うと思います。
初めは安くて軽く、そこそこ丈夫な4人~5人用のワンタッチテントで十分だと思います。
例えばこんなの
ちなみに我が家は一番初めに購入したテントはアマゾンで買った
この¥4700のワンタッチテントです。

もう壊れて破棄したと思われるかもしれませんが
13年過ぎた今でもしっかり現役で使い倒してます。
普段はティアラ5EXを使用してますが

レンタルはこちら
購入するならこちら
昨年の8月の霧ヶ峰キャンプ場のソロキャンでは

小川のタープと一緒に今でも現役で活躍してます。
値段ではないんですね
10年以上キャンプしてみて思ったのはテントを含めキャンプ道具は
「コンパクト」
「軽い」
「簡単に設営出来る」
この3点が揃っていれば十分と結論が出ました。
もちろん質実剛健のティアラ5EXも大好きです。
当時は子ども達が虫が苦手なのと無駄にキャンプ道具が多かったせいもあり2ルームテントを選択しました。
当時はそれで大正解。
しかし今はワンタッチテントと小川タープがベストになりました。
初めてテントを購入する時はいきなり高価な幕を購入するのではなく
安いテントでキャンプを何回か試して行くと自分の必要なテントや
キャンプスタイルが分かってくると思います
『こんな広さがいいな』
『もうちょっとプライベート感が欲しい』
『虫が気になるなー』
『タープはファミキャンだから大きいのが欲しい』
などと色々感じるところが出てきます。
人数や年齢、スタイルで大きくテントが変わるのでその時のベストを見つけるといいですね。
今は「hinata」が運営するキャンプ用品のレンタルサービスがあるので色々なブランドの幕を使ってキャンプし、
自分に合ったテントを決めるのが良いでしょう。

手ぶらキャンプを楽しむ【hinataレンタル】

最近ではテントも進化して
↓こんな多機能型のテントも出てきて面白いですね

多様なアウトドア・スタイルに【Qaou(カウ)】

◆タープ
タープも種類が大きく分けて4つあります。

・ヘキサ

ヘキサタープとは、六角形(ヘキサゴン)のタープ。
張り方のアレンジが容易で、初心者でも様々な張り方を楽しめます。
・レクタ

レクタタープは、長方形のタープです。正方形のものはスクエアタープとも呼ばれます。
ヘキサタープ同様、張り方のアレンジが可能です。
・ウィング

ウイングタープはひし形のタープです。
2本のポールさえ立ててしまえば、あとは設営楽チンなのがポイント。
・スクリーン

上部だけでなく側面、つまり壁もあるタイプのタープです。
全面がメッシュで覆われているので、防虫効果があります。
タープは我が家もいくつか買いました。
スクリーンタープとか

虫を異常に怖がる都会っ子の息子達だったので(笑
¥5000ぐらいの安いタープだったり

でも日陰の面積が少ないのと日差しが強いと遮光性が足りないので暑い
そこで『タープはしっかり日陰にならないとダメだ』と思い色々とレンタルした結果

ogawa(オガワ) タープ システムタープヘキサDX 3331を購入して落ち着きました。
タープ選びは日影がしっかり出来る遮光性が強いものと面積が広いモノをおススメします。
◆テーブル
テーブルは初めの頃は家族4人が使える折り畳み式の大型テーブルを購入したり色々買いましたが
最終的には先ほど言ったように
「コンパクト」
「軽い」
「簡単に設営出来る」
の3点が決め手となり
これが結論になりました。
今では3台購入して

連結してキャンプ楽しんでます
やはり軽くてコンパクトは正義です
あと熱いものを気にせず置けることや、ジュースや汁物、おかずをこぼしてもサッと拭けてキレイになって楽なのが長年使っている理由です
◆ランタン
ランタンはこれに落ち着いてます
ランタンはジェントス EX-V777D LEDランタン×2個はテントの外に
テント内に小さ目のGENTOS(ジェントス) LEDランタンEX-1977ISエクスプローラーを掛けて使ってます
ただこれだと外が暗いのでカバーを外してぶら下げる裏技使ってます

今回は初心者のための記事なのであまりお金をかけない方向で話してます。
これで暗い夜でもそこそこキャンプは出来るのですが普段の家での生活と比べるとかなり暗い
幼い子どもがいるとちょっと怖がるかもしれませんね
そこでお金に少し余裕があったら
『我が家のオシャレじゃない実用キャンプ術』
を実績してみてください。
ちなみになんでもいいのでそこそこ容量があり、
重量の軽い(←ここがポイント!)ポータブル電源を買います。
ちなみに我が家はコレ
次はイカ釣り漁船や工事現場で使うLEDライト(笑)を購入してください。我が家はホームセンターで買ってきました。
こんなの
ポータブル電源に工事現場用のライトを差し込んで夜のキャンプに投入。
凄く快適です。最高。

イメージ的にはこんな感じになります。
正直これを使いだしてからランタンの存在が薄れてしまうほど。
これ1個で十分な明るさで快適です。
全然おしゃれじゃないですけどね。
おススメです。
◆マット
意外と初心者の頃は気にしていなかったのがテントマット。
春のキャンプをすると分かると思いますが、夜はそこそこ冷えます。
寒さは地面の下から来るので必ず底冷えを防ぐテントマットを購入しましょう。
一度ゴールデンウィークに山へ家族でキャンプしに行ったのですが底が寒くて熟睡できなかった覚えがあります。
マットはテントに合わせた物を購入すると良いでしょう。
我が家では車中泊用のマットが常に車に常備していたので、春先のキャンプで寒い思いをして以来ずっとそれで代用していました。
◆シュラフ
これもコンパクトになって軽いものを選びましょう。
あと春でも標高の高い山のキャンプは想像以上に寒いので、ー10℃の耐寒性のあるものを選ぶと良いです。
一般的に寝袋は「封筒型」と「マミー型」の大きく2種類に分けられます。

●「封筒型」
メリット:様々な使い方ができる、リーズナブル
デメリット:比較的サイズが大きい、マミー型に比べて保温性が低い
おすすめの用途: あたたかい時期のキャンプ、ファミリーキャンプ
●「マミー型」
メリット:軽量でコンパクト、保温性が高い
デメリット:動きずらい、価格が高い
おすすめの用途: 登山、ツーリング、寒い時期のキャンプ
ちなみに我が家が初めて購入したシュラフはこんなの

封筒型のシュラフ コールマンのキングフラッグ
2つ購入して連結して長らく使わせてもらいました。こんな風に

ただ収納時のサイズがデカいんです約φ30×50㎝

封筒型はそこをしっかり考えた上で購入すると良いですね。
現在は子ども達も大きくなったのでマミー型をキャンプに持って行ってます
◆クッカー
これはキャンプでどの程度料理を作るかにもよるので一概には言えませんが…
とりあえず我が家はユニフレームのクッカーセット買いました。
でも値段が結構するので迷うところ。
しかし10年、20年使えると思えば安いモノだと考え購入しました。
クッカーセットのメリットは一つの鍋に全て収納できる点です。

かさばらないので大変助かりました。
実際13年以上使っていまだに重宝してます。
それでも極力安く抑えたいなら百均でフライパンや鍋を揃えたり、家の調理器具を使うのもあり。
またメルカリでもたまにお値打ちでクッカーセットを出品してるの見かけるのでそこから購入してもいいのではないでしょうか。
◆バーナー
これは火を起こす時にあると便利ですね
焚き火の時に助かります。また調理の時にも使えるので
いざという時のために常備しておきましょう
◆焚き火台

焚き火はキャンプの醍醐味です。
これを楽しみにキャンプに来ている方も多いはず
直火(地面から直接)での焚火がOKなら焚き火台がなくても問題ないのですが…
最近では直火禁止のキャンプ場が多いと思います。
必ず焚き火台を持っていきましょう。
焚き火が出来ないキャンプなんて
「炭酸の抜けたノンアルコールビールを飲んでいるようなもの」
と例えたら理解してもらえるでしょうか。
キャンプを始める前は「焚き火が楽しい」と言われても「???」だったのですが
今はキャンプ=焚き火ぐらい好きになりました。
そういえばキャンプを始めた頃は
このような焚き火台を使って焼肉焼いたり調理をしたりしたりしてましたが
現在はカセットコンロで全て済ませてます
これで調理の時間は大幅に短縮されました。
我が家は初代「ビストロの達人」を10年以上前から使っていて
今では無くてはならない存在です。
これの良い所は持ち運びに便利で風にも強く使い勝手が良いところ
調理の時間が大幅に短縮されて負担が減りました。
今はもう三代目が出てる人気商品みたいです。
最近は風に強く消えにくいアウトドア用の安いコンロが出ています
◆食器
何でも好きなものを選べばいいと思います。
我が家はコールマンの食器セットを初めは使ってました
これの良い点は割れにくく、食後の汚れが落としやすく洗いやすいところです。
オシャレなキャンパーさんは食器にもこだわって良い物を使ってるのを最近SNSでよく見受けます。
我が家はそれに反して最近は紙コップと紙皿と割りばしで済ましてます。
理由は食後の洗い物時間を短縮するため~と言えば聞こえが良いんですが、本音は食後の洗い物が面倒くさくて
紙皿、紙コップだと食べ終わったらそのままゴミ箱へ片づけれるので楽ちんです。
これも『我が家のオシャレじゃない実用キャンプ術』
どちらを選ぶかは貴方しだい。
◆椅子
「コンパクト」
「軽い」
「簡単に組み立てれる」
から
我が家はヘリノックスのチェアワンを使っています

コンパクトでありながら、体を包み込まれ、沈んでいくような心地よさ。
座り心地もバツグンだったから
また背面がメッシュになっているので、夏でも涼しいのが決め手です。

まさにおススメの椅子なんですが値段が高いのがネックですかね。
もちろん他にも類似品で安いのが沢山あります。
なぜおススメしないかと言うと
キャンプを始めた当初は幼い息子たち用に類似品の某中国製メーカーのチェアを購入して使ってた時期がありました。
実際使ってみて座り心地が悪かったのと2,3年で壊れてしまったからです。
逆にヘリノックスは10年以上使っても壊れることなく現役です。
結局あとから2つヘリノックスのチェアを購入しました。
その時に「4つ買っておけばよかった」と正直に感じました。
ただ先ほども言ったように値段が高いので財布と要相談です。
購入を決める前にアウトドアショップの展示コーナーで実物に座ったり、テントと同じでレンタルしてみるのも手です。


左がヘリノックス、右の赤色が某中国製メーカーのチェア
◆ランタンスタンド
我が家はsnowpeakのランタンスタンドを使ってます。
このスタンドの良い点は地面にぶっ挿して固定し使えることです。
そのためランタンをぶら下げるだけではなく、ロープを張って洗濯物を干したりも出来ます。
三脚タイプのランタンスタンドだとそこまで安定感が無いので出来ません。
値段が安くて良いんですけど使用の自由度が低い。
スノーピークの地面に叩き込むパイルドライバーだと安定感抜群で利用方法の自由度が高い。
よく固い地面だと大変だと聞きますが、そこまで困ったことはありません。
結論として何でも良いので安定感のあるランタンスタンドを買いましょう。
◆ハンマーとペグ
よくテントやタープに付属しているペグやハンマーはペラペラで軽いのであまり使い物になりません、
しっかりとした物を購入しましょう。
テントやタープに使うのでここはケチらない方が良いです。
ペグはこれぐらいしっかりした物を選んでください。
強風が吹いた時でもペグが吹き飛ぶことなく安心して寝ることが出来ます
ただこれもアウトドアショップでそれなりの本数を揃えて買うと結構な値段がします。
そこで我が家はホームセンターへ行き
工事現場コーナーでペグを買い揃えました。
けっこう安くておススメ!
これも『我が家のオシャレじゃない実用キャンプ術』です。
◆懐中電灯
キャンプの懐中電灯ならこれに決まり!
閃シリーズの中でもリーズナブルなのが良いですね
最も軽量なのに、光が遠くまでよく届く使いやすいタイプです。初めて使う小型ライトとしておすすめ!
◆クーラーボックス
クーラーボックスは毎回キャンプで大活躍します。
選ぶ基準は
①容量(サイズ)
②保冷力
③予算
④頑丈さ
これもキャンプスタイルを考えて好きなのを購入したら良いと思います、
我が家はファミキャンで土日2泊する時が多かったので容量と保冷力、頑丈さを優先して選びました。
その結果
アウトドアブランドからは選ばず
釣り具のブランドを選びました
実用性と保冷力、頑丈さが店舗へ実物を確認しに行ったら桁違いだったので
買って良かった逸品
2泊3日のキャンプでも余裕で氷が残るぐらい保冷力抜群です!
最近ではシマノからさらに強力なのが出ていますね
◆キッチンペーパー、ゴミ袋、スポンジ…片付け、撤収時に便利。
◆タオル…バスタオル、フェイスタオルの両方を。数は状況に応じて
◆アメニティ(歯ブラシ等)
◆救急セット…万が一の時に安心
◆虫よけセット…夏は必須!!何を選ぶかは以前、虫よけスプレーの記事を書いたので参考にしてください。
最低限ここまで揃えればキャンプで困ることは無いと思います

何か足りない物があっても不便さを楽しむのがキャンプなので次回に生かせば大丈夫。
我が家も年に一度は大きな忘れ物をして楽しい思い出にしてます(笑
それでは沢山キャンプをして楽しんでください!!